キャットミント
6月のコモンマロウ

6月のコモンマロウ
5月末から咲き始めたコモンマロウが雨にぬれています。
コモンマロウは古代ギリシャ・ローマ時代から食用、薬用として使用され、16世紀の医師たちはコモンマロウを「毎朝、飲む者は、一日、一切の病気から体を守ることができる」と主張したといわれています。
乾燥させると、ブルーの花になり熱湯を注ぐと鮮やかな青紫色のティーとなり、しばらくすると赤紫→淡い赤色→グレーに変化します。夜明けの朝焼けに染まる様子と似ていることから「夜明けのティザーヌ」と呼ばれています。
ティーは香りが少なく粘液質が含まれているのでトロットして粘膜(口腔、喉、胃)保護に役立ちます。
飲み残しの濃いティーは、化粧水代わりに使うこともできます。